雨の日に車の運転をすると必要なのが「ワイパー」ですよね。
ワイパーが劣化していたり壊れていると、上手く水滴を拭えない・拭きムラができるそんな原因になってしまいます。
この交換って自分で出来るの?という方!よく聞いて、
「自分でした方が安上がりですよ~♪」
というわけで、今回はリアワイパーの交換方法をうちの車で解説していきたいと思います!
ワイパーを交換する前にちょっと基本を!
どうもよもとです!
早速ワイパーの基本的なことの説明を。
①は、車体とワイパーをつなぎ動かす「ワイパーアーム」
②は、ワイパーゴムとアームを接続する「ワイパーブレード」
③は、ガラス面を拭き取るゴム「ワイパーゴム」
大きく分けて3つの部品からなっています。

なんか戦隊の名前みたい
ワイパーアームは錆びたりすることもありますが定期的に交換が必要なのは、ブレードとゴムです。
とくにゴムは劣化するとガラスの拭き取りに大きく影響し、視界不良で運転に危険を伴うこともあるので良い状態で使うことがとても大切なんです。
ブレードはゴムほどではありませんが、同じく劣化するとワイパーを動かす際に変な音をさせたり、拭き取りを悪くさせるので交換が必要になります。
ワイパーブレードで約1年に1回、ワイパーゴムは半年~1年に1回(気になる人は1ヶ月に1回変えてるようですΣ(゚ω゚))
しかも達人?になると、雨用・雪用とワイパーを交換しているので、ワイパーといえどなかなか奥が深いんですよ♪
リアワイパーの交換方法
では早速交換してみましょう♪
今回使用したのはBOSCH社のワイパーブレードです。
背面に交換可能な車種と年式が記載されています。
必ずお持ちの車の形状に合う品を使用しましょう。
まず古いリアワイパーブレードを外します。
ワイパーアームをしっかり立てます。
こんなにパックリ割れています。
立てましたら片手でアームを持ち、もう一方の手でワイパーブレードを赤矢印の方向に回します。
ワイパーブレードの中心部分とアームが重なるところでロックされているので、矢印の方向に回転させるとカチッと外れる感触があり、ブレードとアームが外れます。
アームが何かの拍子に戻ってしまうこともあるので、そっとガラス面に戻してあげると事故防止になりますよ。
丁寧にしたい場合はタオルをはさんでおきましょう。
リアの場合はあまり必要ないですけどね。
意外にバネの力が強かったりすると、倒れた衝撃でガラスに傷が出来てしまうこともありますからね。
新しいワイパーブレードを手に取ったら、もう1度アームを立てます。
ブレード中心にある引っ掛け棒をアームのフックに差し込みます。
ブレードの向きを間違えないようにしましょう。
アームとブレードを合体させたら、先ほどと反対方向に回しロックさせます。
終了~♪
完成です。簡単でしょ☆
以前にこんな交換もしています!

ワイパーゴムの交換方法
今回購入したワイパーブレードは約1000円と安い購入できましたが、さらにお得に交換するなら「ゴムのみ」を交換することです!
ゴムだけなので激安に交換出来ます。
例えばアマゾンでならグラファイトの替えゴムが300円前後で購入できるので断然お得なのが分かりますよね。
ワイパーゴムもワイパーブレードから外し方を覚えておけば、簡単に交換できますよ☆
ゴムの外し方は、
まずワイパーブレードに、はめているゴムの片方を指で持ち上げます。
金属の部分をつまんで持ち上げると簡単です。
ブレード部分を押さえ、持ち上げた部分から引っ張りだすように引き抜きます。
ゴムを全部引き抜くと、金属フレーム(2本)とゴムに外れます。
この金属プレートを新しいゴムの側面に入れます。
ゴムが長すぎるときは、金属フレームより3mm大きく残して切って使います。
そして先ほどと同様にブレードにはめ込めばゴム交換終了です。
こちらも知ってしまえば簡単ですよね。
ちなみにゴムの幅サイズは
このように断面のサイズになります。
この場合は6mmでした。
購入するときは、サイズを間違えないようにしましょうね!
リアワイパーは左右どちらからでも引っ張り出せるものが多いのですが、フロントワイパーはロックや向きがあるので注意しましょう。
こんな記事も人気です☆

まとめ
自分の車のメンテナンスも出来るだけ自分でしたいですよね。
ワイパー交換は、オートバックスやイエローハットなんかのカー用品店でも交換費用を出せばやってくれます。
でも1度してしまえば簡単にできる作業なので覚えてしまっても損はないですよ☆
ワイパーの動作不良は、視界不良につながり事故を招く危険もあるので定期的にメンテナンスしましょうね。
長距離の運転が嫌いなら、長距離バスが格安です!

コメント