最近、常備菜として作っているのが「野菜の甘酢漬け」、甘酸っぱくてコリコリとした食感についつい食べ過ぎ副菜の領域を超えてしまいそうなんですが、このときに残ってしまう「甘酢」の使い道に困っておりました。
酢だけに腐っている様子もなく、でも野菜からの水分も出ているのでそのままではいずれ傷んでしまう。。。
このままにはしておけない!と残り酢の活用方法を調べてみました☆
甘酢漬けのレシピ
またまた来たぜ!モッタイナイおばけ、じゃなくてよもとです♪
保存性も高くなり、風味も良くなり、名脇役の「甘酢漬け」。
カッコよくいえばマ・リ・ネ♪
大抵の野菜を漬け込むことが出来ますが、私のTOP3はこちら
- きゅうり
- 大根(かぶもOK)
- 玉ねぎ
味のしみこみやすいのもあり、食べたときのジュワーな味わいに箸が止まりません。
甘酢漬けは”三杯酢”をベースに漬けても、どこかの甘酢漬けのレシピから漬けても、お好みの味になるように家の味にするのがポイント。
三杯酢とは「酢」「みりん」「醤油」を一杯ずつの合計三杯量で調合したため、このように名付けられてます。

最近はみりんの代わりに砂糖を使ったり、配合を酢2:みりん2:醤油1 の醤油少なめだったりもするよ
ちなみのうちのレシピはこんな感じです。
- 酢…100cc
- 砂糖…大さじ5(50g)
- 鷹の爪(お好みの量、うちは2本)
- 塩…小さじ2
- きゅうり、にんじん、かぶ、大根、みょうが、セロリ、パプリカ、ラディッシュなど好みの野菜…約500g
野菜を好きな大きさに切り、ボウルに入れ塩を振りかけて10分ほど置きます。
野菜を水洗いし、ザルにあげ水気をきります。
鍋に丸のままの鷹の爪と酢と砂糖を加え、一煮立ちさせ砂糖を溶かします。
耐熱の容器に野菜を入れ、熱い甘酢を注ぎます。
冷えたら冷蔵庫で保存し、1週間を目安に食べきりましょう☆
甘酢液にオリーブ油を大さじ1~2足せば、マイルドでこっくりした味わいになりますよ。
また鷹の爪の種を出して入れると辛口の大人味になります。
砂糖もカソナードを使ったり、酢も米酢やりんご酢に変えるなど、自分好みに変えるのもイイですよね!
切り方も拍子切りでも乱切りでも何でも大丈夫です。
薄切りの場合は、漬けてから早く食べられますが、早めに食べきる方が漬かり過ぎなくていいかも。
でもコレもお好みで^^
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甘酢漬けの残り酢の活用方法
どーも「捨てる」がなかなか出来ないの年頃になってきたのか、ちょっとしたものでも躊躇してしまいます。
この甘酢の残り酢もたくさん漬けると結構な量なんで捨てるのが忍びない。
しかし残った甘酢は、水分がお酢の中にも出るし、取り出すときなどに雑菌も入り繁殖し、知らずに傷んでしまいます。

しかも野菜の水溶性の栄養も酢に移ってしまっているのだから、なお更捨てられません。
ではこの残り酢をどのように活用できるかご紹介しますね^^
①甘酢漬けに再利用
甘酢の残り酢は、再利用してまた甘酢漬けに使えます。
残り酢を沸騰させて野菜の水分を蒸発・殺菌し、酢や砂糖で調味しなおしてから同じように野菜を漬けます。
漬け込む量が足りなくなることが多いので、新たに調味酢を足しても。
ただこの再利用は何十回もすることは出来ません!!
野菜からの水分も出て、継ぎ足して使った調味酢は保存性も弱まります。
1~2回ほどなら大丈夫ですが、それ以降は以下の再利用方法で消費しましょう☆

※3度目までが限界Lovers(←あ、年バレた)
②料理に再利用
1番簡単なのは「寿司酢」として再利用♪
うちの調味酢は寿司酢の配合とあまり変わりないのでそのまま使えます。
もちろん甘めが好きなら砂糖を、酸っぱめが好きならお酢で調整してくださいね。
他にも
- 甘酢に醤油またはケチャップをプラスして酢豚の調味液に、もちろん甘酢タレにも
- 天ぷらの衣に少し入れる。さっくりした衣に
- サラダのドレッシングやマリネ、酢の物などに
- 豚の角煮、鶏の手羽元などの煮込み料理に。酢の効果で柔らかくなります
- カレーの水代わりに。さっぱりしますよ♪
- ラーメンの隠し味に。酢は糖質の吸収を穏やかにし、体脂肪になるのを防いでくれます
- 卵焼きに。卵の黄色を色鮮やかにしてふっくら焼き上げてくれます
- 煮魚に。魚の生臭さをとり、小骨まで柔らかく煮えます
などなど料理上手になれる便利な使い方がたくさんあるのです。
お気に入りのお皿やマグが割れた~~~。
こんな方法で修復可能です☆

③ドリンクにする
昔、流行りましたよね「お酢ダイエット」。
ただ甘酢なので砂糖がたくさん入っているのでダイエットには向きませんが、お酢の健康効果はいただけます☆
そのまま飲んでもいいですが、お湯や炭酸・水で割ったり、レモンを足したり、とバリエーションを変えて飲みやすくしてもOKです。
まだまだ他にもこんな使い方もありますよ!
- ゆで卵を茹でるときにお湯に残り酢を加え、白身の飛び出し防止
- 食べる前に料理に一かけで、さっぱりと油っぽさを解消
- 焼き魚に醤油の代わりに甘酢で減塩
などなど意外に多様途な使い道があるので、ぜひ捨てずに使い切ってください。
※甘酢だけに砂糖が入っているので、掃除には使わないほうがよいと思います。ベトベトに・・・^^;
これを知らないじゃモッタイナイ!!VPNを活用しよう☆

まとめ
甘酢漬けを作ったあとの残り酢の活用方法についてご紹介しました!
お酢には
- 疲労回復
- 殺菌効果
- カルシウムの吸収を良くする
- 美肌、シミ防止
- 食欲増進
などなどさまざまなチカラを秘めた効果があるので、ぜひ積極的に料理に取り入れてくださいね。
コメント
有り難う御座いました。色々教えて頂き参考になりました。何か捨てるのが嫌なので、けちかなと、思いましたが、よかったです。有り難う御座いました。さっそく、ドリンクとして、つくります。あとは、魚の、くさみとり、とか色々活用させて、頂きます。
山本さま
コメントありがとうございます。
ケチかな...と私も記事にしながらも思いましたが活用できるものは活用しましょう!(笑)
火を通す料理なら何でも酢の代わりに使えるのでうちの献立にはさっぱりメニューが増えました♪
私も炭酸割りで飲んでます。これからの暑い時期は問いかもです。
本当、自分も 捨てられない年代です
KENJI様
コメントありがとうございます(^^♪
そうなんです、捨てられないんですよね。。。
味方がいるようで嬉しいです☆