さくらんぼでも桜の葉の香りは出る?海外で桜の葉の塩漬けに挑戦!

どうも子供の髪の毛を切り過ぎ、まことちゃんのようにしたYomotoです。
「ぐわしっ!」

我が家には立派なサクランボの木があり、毎年その実を楽しまさせてもらっているのですが、ふとこの葉を塩漬けに出来はしないのだろうか、と思い今年初挑戦してみました。

桜の葉の塩漬けについても調べてみたので、もし海外にお住まいの方で同じような木をお持ちの方と共有できればと思いご紹介します☆

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フランスでも春は桜の季節

桜は日本人にとってはなくてはならない植物ですよね!
ここフランスでも四季があるので、満開の桜の木で春を感じることができます。

そんな花満開の桜の木を見ていると
「桜餅が食べたくなる!!」
のは、私だけではないはず。

モンタロー
食い意地はってるだけでしょ

でも、ここには桜の葉の塩漬けなんて売ってない!
あったとしても高い!!ならば何とか作れないものか?とイロイロ調べてみました☆

桜の葉の塩漬けの香りの正体

日本で桜の葉の塩漬けに使われる桜の種類は「大島桜」葉の大きさ・柔らかさ・毛が少ない・香りの元である”クマリン”の含有量が多いことから選ばれています。昔はヤマザクラを使っていたようですね。

このクマリンが桜餅の独特な香りの正体なんです。

クレルくん
ゆるキャラ?

クマリンは桜の木に青々となっている状態では香りは出ません。実はこれ桜の葉が傷つくときに発する芳香成分なんです。天敵である虫から身を守るためから発せられるようです。

しかし葉を揉んだり、裂いたり、水分に浸かったりするとクマリンが出ます。そのため塩漬けという方法でもクマリンは発せられます。桜餅に桜の葉の塩漬けがないと物足りないのは、このクマリンが足りないからでしょうね。

さて桜餅には2種類あるのをご存知ですか?
薄いクレープのようなお餅をあんに巻いた「関東風(長命寺)」
あんを道明寺粉で包んだ「関西風(道明寺)」
どちらも17世紀後半~18世紀に生まれたとする300年以上も歴史ある和菓子なんです!

しかしどちらにも欠かせないのが桜の葉の塩漬け、しかしうちのサクランボの木は大島桜ではありません。うちのは「ダークチェリー」、実を食べる桜の木です。

桜はバラ科スモモ属サクラ亜属に分類され、大島桜・ヤマザクラといった観賞用さくらは”サクラ節”、ダークチェリーや佐藤錦のような食べるさくらは”ミザクラ節”のセイヨウミザクラに分類されるため品種が違います。

ではこの品種では桜の葉の塩漬けが出来ないのか?というとそうでもないようです。大島桜に比べクマリンの含有量が少なかったり、葉が固かったりするため商業用としては扱われないのですが、自宅用でならサクランボの葉でも八重桜の葉でも塩漬けにすることが出来るようです。もちろん、農薬・排気ガス・植物の病気といった点に注意してくださいね。

クマリンには1つ注意点が、あの独特な芳香成分なのですが抗血液凝固作用やむくみを改善する効果があることから血栓防止薬にも利用されるため、血栓防止薬を服用されているいる方は注意が必要です。

また肝毒性があるため、肝機能に障害を与える可能性があります。過剰摂取には注意した方がいいのですが、クマリンはグレープフルーツやみかんといった柑橘類にも含まれるのでそこまで気にするほどでもありません。

クレルくん
クマリンの許容量は体重50kgのヒトで5mg、と言われています。桜の葉の塩漬け1枚には、およそ0.03~0.1mgのクマリンが含まれるそうです。よほどたくさん食べなければ大丈夫ですよね。
yomoto
ちなみにクマリンはシナモンにも多く含まれるので注意してください。シナモンロールも美味しいけど食べ過ぎたらダメなのね。

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桜の葉の塩漬けの作り方

作り方はシンプル、桜の葉を摘み、塩で漬けます。

材料は
・さくらんぼの葉(もちろんあれば桜の葉)50枚
・塩 25g
・湯 50cc

①さくらんぼの葉を摘みます。大き過ぎ小さ過ぎるもの、固いものは避けましょう。軸を残して摘むと後の作業もやりやすいです。

②塩水を作ります。溶けきらないかもしれませんがOKです。

③葉を熱湯にさっとくぐらせ、氷水に漬けます。

④大きさを揃えながら、水気を切ります。

⑤塩水にしっかり浸かるよう並べ、サランラップで表面を覆います。
もし塩水が足りなければ新しく作って足してください。

⑥重しをして2~3日おきます、その後冷蔵保存や冷凍保存します。

2~3日後から食べられますが、2週間~4週間おいた方が香りが出てきます。使うまえに熱湯にくぐらせ冷水に取り塩抜きしましょう。(熱湯にくぐらせるのは殺菌のためです、必要なければ水で塩抜きだけでもいいですよ)

まとめ

桜の葉の塩漬けは思った以上に簡単で毎年仕込まねばと思えました!

さっそく桜餅を作ってみれば・・・

「う~ん、春 ^^」

もちろん、春以外でも食べたくなりますけどね☆

yomoto
花が散ってしまってから、桜の花の塩漬けもすれば良かった~、と後悔。
クレルくん
また来年の楽しみにとっておきます♪
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