今回、格安の長距離バスに乗りました!
この値段で行けるの~?
と、嬉しくなりましたよ☆
これもマクロンさまさまです^^
なぜかって?後述しますから♪
そんな格安バスの中には1€なんて座席もありますよ。(週末や繁忙期を除きます。)
安く移動を済ませたいという方、また学生の方にもお勧めです!
目次
電車の10分の1の価格で移動できる
どうもよもとです!
今までフランス国内ではSNCF(フランス国有鉄道)が鉄道移動という手段で独占市場でした。
しかし、経済相エマニュエル・マクロンによる昨年末から動き始められた「マクロン法」により大きく変わろうとしています。

マクロン法とは、多方面の分野での規制緩和を行い、景気回復を目指す法案です。
長距離バス業界もしかり、
Isilines、OUIBUS、Starshipper、Flixbus
と、いろいろな会社が格安での長距離バスを運営しています。
例えばOUIBUS、
こちらSNCFが立ち上げた長距離バスですが、
「パリ⇔ル・マン」がプロモーション価格なんと5€!
電車で行くとおよそ55€ほど。
およそ1/10の価格です!!
超お得なのが分かりますよね♪
もちろん、フランス国内に在住の方も格安移動ができて嬉しいのですが、
Yomotoおすすめはフランスに旅行に来られる方に!
というのはフランスでの旅行移動にも便利だからです。
主要都市はもちろん地方都市にも連携しており、また近隣国へもアクセス可能♪
電車でのアクセスが不便な場所へ行きたいときや交通費を安く済ませたい方にはもってこいの移動手段です!
しかも席が確実にキープ出来ることも嬉しい☆
そして予約はネットで簡単に!
ホテルにWifiがあれば、旅行中でも前日でも予約が可能です。
スマホをお持ちなら、QRコードで乗車手続きが出来るので印刷の必要もないですからね☆

さて、今回はYomotoは「FlixBus」を使ってみたので
ご紹介させてもらいます!

参考にしてくれよな☆
長距離バスの予約方法、注意点
どの長距離バスのサイトも同じような感じなので、見ていけば分かると思いますが今回使ったFlixBusでの予約方法や乗り方、また注意点をまとめてみました。
予約方法
FlixBusの公式サイトから座席予約を取ることが出来ます。
とても簡単なのですが、一応説明を。
出発場所、行き先、日時、人数等の条件を決定していきます。
すべてOKなら探すボタンをクリックすると、空いている席の時刻表が出てきます。
出発時間、到着時間、乗車時間、人数、料金を確認したら取りたい席の予約ボタンを押します。
ちなみにFlixBusの場合、30分以内に予約フォームにて個人情報を記入後、決済をしないと予約が取り消されますのでご注意ください。
携帯電話の記入欄があります。
あれば登録した方が便利です。
SMSで遅延情報が来ます。
【追記】
現在ほとんどの長距離バスが、席をあらかじめ予約する場合には有料になっています!
決済が確認できれば、こんなメールが来ます。
席の料金は時間や場所によって変わりますからね。
Yomotoは往復10€にて席を購入しました。
しかし友人は前もっての予約なのか時期なのか、1人1€(往復2€)だったそうです!!
ですが、電車で行けば往復100€かかる場所。
私も格安の1/10の料金で行くことが出来ました!
フランス旅行にエコロッジで自然を満喫!
Yomotoの体験レビューはこちら

乗車方法
乗車15分前にはバス乗降場へ行きましょう!
なぜなら長距離バスが出発する際に出発のアノンスはありません。(SNCFと同じですね。)
時間になれば出発してしまうので、乗り遅れたらそれまでです。
運転席あたりの目的地のプレート等で自分のバスを確認します。
もちろん運転手さんに確認してもOK!
出発時間近くになると、ドアを開けてくれるので乗車可能になります。
スーツケースなど大型の荷物は左右からトランクに載せることができます。
運転手さんによって載せてくれたり、自分で載せたりとあいまいです。
運転手さんにQRコードを見せます。
身分証明書が必要とメールに記載されていますが、これも運転手さんによって見たりみなかったり。
別名フランス方式。
一応は持っていった方が安全です。
自分の好きな席に着き、目的地まで好きなことをしましょう!
一緒に乗っていた学生さんは最終地イタリアのミランまで行くと話してました。
いくらかな~?と聞いていたら・・・
なんと「29€」
それは安すぎでしょ~!!w(゚ロ゚)w
ほとんどの長距離バスはWIFI、電源コネクター、トイレ付き
バスの中にはWIFIや電源付きです。(またはUSBコネクター)
長距離なのでスマホ、PCといったアイテムがないと時間を持て余してしまいます。
ぜひ持参しましょう♪
私も往復5時間あったので、動画をずっと見れて退屈しませんでした。
運営会社によっては、車内販売にて飲食物もおいています。
途中でサービスエリアにて食事休憩も取りますよ。
長距離バスの注意点
長距離バスのメリットは、格安が1番だと思います。
しかしデメリットももちろんあります。
①移動時間が長い
飛行機やTGVといった移動手段に比べると、時間がよりかかる路線もあります。
子供連れとなると大変かもしれませんね。
②時刻通りにならない(渋滞など)
長距離バスは高速道路や一般道を走るため、渋滞や事故といった影響を受けることもあります。
よもとの乗った路線も市街地での渋滞、途中での給油といったことで約1時間ほど遅れました。
もちろん運転手さんは知らん顔 (°◇°;) ゲッ
遅れたことについてはスルーでした。
時間に余裕をもった時でないと利用が出来ないかもしれませんね。
③車体に当たり外れがある
これは長距離バスだけのデメリットではありませんが、バスによっては快適さが全然変わってきます。
当たりバスでは、車内は綺麗なことはもちろん若干シート間隔も広めに取ってあります。
外れバスは、WIFIや電源がなかったり、ちょっと独特なにおいもあります。
シートも狭く、飛行機のエコノミーより狭いです。
後ろの人の足がガンガン当たって、背中が痛いです。
行く前に祈っておきましょう(;^人)
支払いは安全性の高さで選ぶならやっぱり「Paypal」
アカウントを1つ持っておくと安心です。
無料で出来るプレミアアカウントにもしておくと便利ですよ!

まとめ
長距離バスでの移動は格安です!
自分で運転しない方や、旅費を安くしたいしたい方などメリットはたくさんあります。
私も知らない都市部での運転はしたくないし、電車よりも早く行けてなにより安い!!のは大きなメリットです。
自分の条件に合うようであれば、ぜひ活用したいですよね♪

どの会社も地方都市を網羅していますが、それぞれの会社によって発着駅が変わってきます。
お住まいの場所によっては路線がないこともあるので気をつけましょう!
追記:①Flix bus乗車注意点その2
またまたFlix Busに乗ってきました!
バカンス時期ということもあり、車内は賑わってましたよ♪
そこで今回乗った際に思った注意点をいくつかご紹介します。
①USBコネクターが壊れている座席がある
Yomotoが乗ったバスには、ちゃんとUSBコネクターは付いておりました。
しかし!
「壊れていて充電できねえジャン!」
という車体でした。
念のために持っていった携帯充電器が役立ちました。
たまに当たりバスで(若干シートがゴージャス☆)コンセントタイプのものもあります。
でもそのタイプは横2席に1つしかコンセントが無いので、窓際席確保必須です!
②車内真ん中のシートあたりは臭うこともあるゾ
長距離バスなのでトイレも完備されております。
しかしFlix busの場合、真ん中の昇降口横にトイレがあるためその付近に座るとニオイが気になることも・・・・・・(=ェ=;)
これで2~3時間、さらにもっと時間のかかる場合は結構苦痛です。
③カーテンの位置をチェックすべし!
多くの長距離バスは遮光コーティングがしてありますが、昼間の日差しはとてもまぶしいです。高速のように太陽を遮断するものが何も無いところを永遠走るので、日を浴びる状態が長く続きます。
しかもバスの窓はめっちゃデカイ・・・
そのためにもカーテンの位置をチェックして、自分の好きなときに開け閉めできるシートを確保しましょう。これをお伝えするのに実は、Flix busの車内カーテンには縦3席分でカーテンが2枚という車体もあります。
もし3席の真ん中に座ったとき、前後が日光浴大好きフランス人だったら・・・
全くカーテンに触れません。
ひぇ~~、シ・シミが~!!!
強気なあなたは、「カーテン閉めて」とお願いしてください。
④軽食禁止にしている運転手アリ
車内販売の案内があるのに、車内で食事禁止にしている運転手さんがいました。飲み物はOK(販売もアリ)だったのですが、「食べるな!」とメッチャキレてました。
気をつけましょう~!
⑤Wifiには制限がある
Wifiのおかげで動画見放題!!
と喜んでいたのですが、
「Wifiに制限がある」ということが先日発覚しました・・・(_ _|||)
2時間ほどで制限がかかってしまいました。
オフラインでも視聴できるようにしましょう!
端末に保存しておけばOK!


日本でウィフィって言って笑われた人、Yomotoだけじゃないはず~~~
追記:② OuiBusに乗ってみました!
先日「Ouibus」に乗ってみました!
時間の都合でOuibusの方が都合よく、試してみたのですが・・・結果的に私は「Fix Bus」の方が好きでした。
Ouibusは「自分で席を選べる」とあったので、選べる時間にサイト確認してみるとすでにシャッフルされており変更不可・・・
子供と2人で利用しましたが、最後尾座席の奥2つで知らない方の隣で3時間はつらかったです(pωq)
しかもガタイの良いお兄さんなので、肩凝った~。。。
Flix busは指定席ではないので、自分の好きなところを選べる気軽さはあります。(もちろん、乗る場所によっては空いている席にしか座れないという怖さもありますが。)
気になるWiFi状況は・・・
車内に入り、WiFiの設定を行うとOuibusのWiFi設定サイトになります。
ここで利用案内と同意の確認を求められるので、チェックしOKすれば自動的にWiFiにつながりますよ。
しかし車内が混んでいると、WiFiの速度も落ちるのであまり大して使えません。
それでも無料WiFiにこだわるなら、必ずVPNは入れましょう!!
